ラウンドワン守口の突然死したSPADA液晶が新型の42インチ液晶に換装されていることがわかりました。
この液晶をCANNON BALLERS液晶(CB液晶)と呼ぶことにします。
37インチ液晶の生産停止に伴い、PENDUAL液晶とcopula液晶では42インチ液晶に37インチ相当の映像を映す方式を取っていました。
そのため、遅延が他の液晶に比べて大きかったり、BGAにつられて画面全体の明るさが変化したり、バックライトの輝度を調整できなかったりといった不具合が発生していたと考えられます。
今回出荷され始めた公式液晶は、42インチ液晶にPCBからの映像をそのまま映していると思われるため、これらの問題が解決している可能性があります。
もちろんレーンのサイズも大きくなるため、37インチ液晶よりも奥に設置されています。実は韓国UNIANA製の筐体でも同様の措置が取られていて、37インチよりも大きい非純正液晶でも奥に設置されていれば案外違和感はないものです。
また、おそらく判定ラインの位置を従来の液晶と合わせるためか液晶全体の位置が低く作られており、液晶下端がかなりギリギリな感じです。
42インチサイズへの転換は、PENDUAL液晶やcopula液晶がプレイヤーから不評だったためと考えられ、彼らの声をどれほどKONAMIが反映させているのか注目です。
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